ところで鋳物をつくるときの型として使った砂。
この砂は専用の機械で処理して大事に再利用しているのだナベ!
知ってたかナベ?この再生処理がうまくできているかも気になるところ。
そこで砂を拡大してみると…。左側が処理前、右側が処理後ナベ。
砂の表面を真っ黒くおおっていた樹脂が取り除かれているのがわかるナベ‼
詳しく説明してみると…(サクサク読みたい方は説明をとばしてナベ☆)
トミナガでは再生砂の粒度検査・S(硫黄)とP(リン)含有量・
イグロス値(LOI%)を測定してもらっているナベ。
例えばLOI(正しくはLoss of Ignition:残留樹脂の量)が
高いと欠陥の原因になるナベ。
ほかにもS(硫黄)やP(リン)の量によっては鋳物の質や
型の強度不足を招いたりするナベ。さらに粒度分布が…
…おっと、ワシのあふれでる知性がついつい!
つまり☝
砂の状態によっては欠陥を招くこともあるってことナベ。
だから砂の保守管理も大切ってことナベ。
ちょうどサンプル採取していたので紹介するナベ!
これがニューフラン自硬性砂再生機ナベ。舌噛みそうな名前ナベ…
わしも手伝ってみたナベ‼
すくってビニール袋に投入!サクッと分析してもらうナベ!
ワシが心血注ぐ大事な湯。型となる砂の管理も大切ナベ!